福岡・トリトンのダイブマスターコース


レスキュー資格を取得したあと、次への選択肢は二つに分かれます。
一つはレジャーダイバーの最高峰、MSDを目指す道。
そしてもう一つはプロダイバーを目指す道。
そのプロ・コースの最初のステップがダイブマスター(以下DM)です。

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当資格を有すると、ガイドの仕事ができたり、講習のアシスタントができます。
趣味レベルの延長として、またはインストラクターに向けてのステップとしてこのコースを受講する方は年々増えています。
コースに申し込む前に
ダイブマスターになったらできること
・ダイブセンターやリゾートで働くことができます。
・講習生のアシストができます。
・ファンダイブのガイドができます。
・アドバンスド・スノーケラーコースを実施できます。
・体験スノーケリング・プログラムを実施できます。
・スクーバ・リビュー(プール復習ダイブ)を実施できます。
・(EFAのイントラを取得すれば)EFAを実施できます。
・(DSDリーダーを取得すれば)
・_体験ダイビングのリピーターをガイドできます。
コースに申し込む前の心構え
レスキューコースのあとに分岐点があります。
もしあなたが水中撮影をしたり、スクーターに乗って遊んだり、純粋に自分の楽しみのためにダイビングがしたいのであれば、レジャーダイバーの最高峰、MSD を目指すことをオススメします。
そうではなく、もしあなたが後輩ダイバーにダイビングの楽しさや海の魅力を紹介したい、そしてそのことに喜びを感じるのであれば、このDMの取得を強くオススメします。
ただDMはプロ資格です。
これまでのコースとは内容も重みも違ってきます。当然、難易度は高くなるし、体力、泳力も要求されます。自宅学習にかなりの時間が必要となります。
受講してから、「こんなハズじゃなかった…」と途中で挫折する方も少なくありません。
ですのでコースお申し込みの際はしっかりとした心構えが必要です。
ハードルが高い分、このコースを終えたときの充実感、達成感はひとしおです。
料金システム
コース料金 90,000円
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料金に含まれるもの | |
講習代、プール施設使用料、消費税 | |
料金に含まれないもの | |
申請料 | 32,010円 |
教材代 | 66,000円 |
器材レンタル代 | 別途発生します。 |
計算してみよう
申請料、教材代を合算した額
コース代90,000円+申請料32,010円+教材代66,000円
=188,010円
・ダイブマスター eLearning
・DSDインストラクター用キューカードデーター
・DMスレートセット
・エンサイクロペディア(百科事典) デジタル版
・ReActivate eLearning プロメンバー確認用
・eRDPml デジタル版
・インストラクターマニュアル・デジタル版
・ダイビングエデュケーションログ(プロ用)
・PADIメッシュスタイルプロバッグ
コース行程
講習時間は、候補生によって異なります。
プロとしての基礎を培う大事なプログラムなので、数か月かけてしっかりやるのが理想です。
が、調整次第では一週間ほどの短期集中開催も可能です。
なお短期であっても長期であってもコース料金は変わりません。
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1.知識開発
・PADIダイブマスターの役割と資質
・認定ダイバーの監督 ・生徒ダイバーのアシスト など
(eラーニングで行ないます。)
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2.水中スキル開発
・400m水泳
・15分間立ち泳ぎ
・800mスノーケルスイム
・100m疲労ダイバー曳行
・ダイバーレスキュー
・ダイブスキルワークショップ
ー24スキルのデモンストレーション
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3.実践評価
・限定水域でのOWコース生徒の監督
・海洋でのOWコース生徒の監督
・海洋での継続教育生徒ダイバーの監督
・海洋での認定ダイバーの監督
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4.水中スキル実習
・ダイビングポイントでのセットアップと管理
・水中地図の作成
・ブリーフィング
・サーチ&リカバリーのシナリオ
・ディープダイビングのシナリオ
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5.DMが実施できるプログラムのワークショップ
・復習ダイブ・プログラム
・スキン・ダイバー・コースとスノーケリングの監督
・限定水域での体験ダイビング・プログラム
・体験ダイビング・プログラムの追加ダイブ
・海洋でのファンダイビング
コース終了後の活動について
当コース終了後、DMとして活動するには、PADIプロメンバーとして登録し、またダイバー保険に加入しなければなりません。
これらの手続きには別途費用が発生します。
加入の有無は任意ですが、未加入の場合、DM資格を有していてもプロダイバーとしての活動はできません。
PADIメンバー入会費(2025年時)
33,550円
PADIメンバー特典
・PADIプログラムの実施やアシスタントの任務が可能
・PADIが主催するセミナーへの参加可能
・PADIから教材、商品を特別価格で直接入手
・ネットを通じての各種サービス(最新情報など入手)可
PADIダイバー保険(2025年時)
A.総合保険 | B.賠償保険 | |
基本補償 | ◯ | ◯ |
傷害補償 | ◯ | |
携行品損害 | ◯ | |
救援者費用 | ◯ | |
19,270円 | 10,750円 |
特記事項
年齢
18歳~
必要書類(対象者のみ)
コース開始前に医師の診断書が必要となります。
(病歴の有無に関係なく申込者全員が対象です。)
PADI病歴/診断書(PDF)
(プリントアウトできます。)
コース参加前条件として、最小限40ダイブが完了していることのログ証明が必要です。
(ちなみにコース認定時には、最小限60ダイブ完了のログ証明が必要です。)
EFA資格を保有していること。
(2年以上経過している場合は、更新プログラムの受講が必要です。)
EFA(応急手当法)更新プログラム
【コース料金】7,500円
講習代、消費税込
【申請料】3,500円
【所要時間】約3.5時間
当日の人数によっては変わります。
【必要教材】テキスト、PADIトレーニングレコード
スケジュール
互いの都合の良い日に組みます。
なお中にはある程度の人数が揃っていないと開講できないプログラムもあり、それに協力してくれる一般ゲストの日程調整が必要なときもあります。
お支払い方法
現金、銀行振込、クレジットカード、PayPay
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教材入手方法
コースオリエンテーションで来店された方には直接お渡しします。
来店されなかった方はレターパックでお送りします。
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集合場所、解散場所
原則、ショップとなります。
来客用駐車があります。
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海洋実習地
開講地が福岡であれば志賀島(福岡市東区)か恋の浦(福津市)で潜ります。
当日、海況のよい方へご案内します。
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保温スーツ
福岡の海で潜る場合、ウェットとドライスーツの時期は下記になります。
ウェットスーツ
6月~10月に着用
6.5mm(ロクハン)であれば上記期間の前後でも潜水可能。
ドライスーツ
11月~翌年5月に着用
レンタルもありますが、未所有の方は購入をご検討下さい。
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オプショナル器材
海洋実習時に役立つツールとして水中ノート、差し棒、レスキューマーカー、水中ライト、ダイビングナイフなどの携帯が必要です。
(当店で販売しています。)
解約期限
予約した講習日を変更希望の場合は前日13時までにご連絡下さい。
それ以降の前日のご解約はキャンセル料4,000円、
当日のご解約は10,000円を申し受けます。ー
レビュー(お客様の感想)

DMを目指したい方はたくさんいると思います。
「海の楽しさ、素晴らしさを周りに伝えたい」という方は、ぜひチャレンジしてみて下さい!
楽しくもあり、大変でもありますが、さらに多くの深い知識やスキルを学べます。

将来、ダイビングの仕事に就きたいので、この資格を取りました。
プロダイバーとしての基礎をしっかり学びました。今はガイドをしていて「今日のダイビングは楽しかった」と言ってもらえることに喜びを感じます。
Q&A (よくある質問)
A.はい、こちらが指定のシートです。
印刷できない場合はお申し出下さい。郵送します。
PADI病歴/診断書(PDF)
A.いいえ、申し訳ないですができません。
ですので、しっかりした決意でお申し込み下さい。
ちなみに他のコースでも途中リタイアにおける一部返金は行なっていませんのでご留意下さい。
A.どちらでも大丈夫です。
ただ遠泳時にウェットスーツは着用できません。
秋、冬、春は水温的に温水プールで実施することとなります。
A.はい、感染予防の観点から、2020年になくなりました。
A.その場合は申し訳ないですが、周りのネット環境のある場所でお願いします。
(トリトンの店内でも可能です。)
スマホをお持ちになれば受講できます。
A.はい。ただウェットスーツの場合はコース期間が限定されてしまいます。
DM取得後も福岡でずっと潜っていく場合、ドライスーツは必要アイテムです。
この機会にお求めになることを奨励します。
A.2年経っていたらDMが認定できません。
DMが終わるまでに、EFA更新プログラム を受講下さい。
お問い合わせ

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